業者を間に挟まない、個人間RMTについて

個人間RMTの利用方法とその危険性

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個人間RMTの利用方法とその危険性

個人間でのRMT

RMTは、一般的にRMT業者を利用する方が多いかと
思いますが、一方で個人間で取引をする方も多くいます。

 

その代表的な方法は、掲示板を利用する取引です。

 

しかしこの取引方法には大きな危険が潜んでいます。
事前にそれを回避する術を知っておきましょう。

 

 

 

詐欺師の巣窟

 まず知っておいて欲しいことは、
 この個人間RMT取引を利用して詐欺を働く人間が
 非常に多いということです。

 

 これは冗談でも誇張でもありません。
 本当に数多くの詐欺師が現在も活動しています。

 

「RMTで詐欺られた!」
という方は多くいますが、特にこの個人間RMTで詐欺にあう人が後を絶ちません。

 

大手RMT業者を装って掲示板で詐欺を働く詐欺師も数多く存在します。

 

このデメリットは非常に大きく、個人間RMTを利用する場合、
詐欺には特に気をつけなければなりません。

 

十分な知識もなく個人間RMTを利用するのは、あまりに無謀です。
個人間RMTを利用する際に気をつけることを、ひとつずつ確認しましょう。

 

 

 

支払い方法に注意

注意点その一にして、最も重要な項目です。
個人間取引に利用する支払い方法は、銀行振込を強くおすすめします。

 

ウェブマネー?絶対ダメです。

 

取引でウェブマネーを送ったあと音信不通になった。というケースが非常に多いのです。
詐欺師側も、ウェブマネーでの詐欺行為が行いやすいということをわかっています。

 

そもそも、ウェブマネーサイトでも

 

「商品取引において直接やり取りしてお使い頂くものではありません。」

 

と記載されており、さらに

 

「このような行為に起因してトラブルが起きても、
 弊社では一切の責任を負いかねます。」

 

と明言されています。

 

被害にあっても自己責任、自業自得ということですので、
仮に詐欺にあってしまった場合に協力を仰ぐのは難しいでしょう。

 

もちろん警察に届け出れば協力は得られることになりますが、
積極的に解決に向けて動いてくれるかどうかは期待薄でしょう。

 

さらにこの支払い方法で詐欺にあった場合、
警察に届け出ても、同じような被害が多く出てくるまでは
なかなか動いてくれない可能性が高いです。

 

最低限、「誰々から誰々に支払った。」
という履歴が公的機関にしっかりと残る方法を採りましょう。

 

 

 

本人確認はしっかりと

実際に取引を行う段になった場合、
取引相手の名前、住所、電話番号をきちんと聞いておきましょう。

 

電話番号は携帯番号ではダメです。
固定電話番号を聞きましょう。

 

何かと理由をつけて情報を出し渋る相手とは取引してはいけません。

 

さらに教えてもらった電話番号に実際にかけてみて、
これから取引を行う本人かどうかをしっかりと確認しましょう。

 

その後104にかけて、名前と住所が一致するかどうかも確かめます。
振込先名義と本人の名前がきちんと一致しているかどうかもチェックしましょう。

 

この本人確認を怠った結果詐欺にあう人も多いようです。

 

「個人情報出してくれてるんだから、大丈夫だろう。」

 

とどこかで考えてしまっているんですね。
提示された情報が偽物である可能性もきちんと考えておきましょう。

 

メールのやりとりも含め、これで取引の証拠が全て揃うことになりますので、
仮に詐欺にあったとしても、ほぼ確実に捕まえてもらえます。

 

そのことは相手も理解しているでしょうから、
この段階で詐欺に合う可能性はある程度低くなります。

 

 

 

狡猾な詐欺師ばかりとは限りません

率直に言いますと、軽率で馬鹿な詐欺師も多く存在します。
というよりもほとんどの詐欺師はそんなのばっかりです。

 

狡猾で老練な詐欺師ばかりとは限らないのです。

 

どういうことかというと、気軽に詐欺に手を出す人間が意外と多いのです。

  • 自分は捕まらない、と根拠なしに考えている。
  • 完全に証拠が揃っているのに、その上で詐欺を働く。
  • ウェブマネー取引ならばアシがつかない、と考えている。
  • 未成年の詐欺師で、そもそも深く考えていない。

 

冗談のようですが、こういった詐欺師は普通に存在します。
警察に捕まるのも、大抵こういう詐欺師が考えなしに犯行を繰り返したケースです。

 

何故こういったお粗末な詐欺師が多くいるのかというと、
詐欺にあっても諦めてしまって、被害届を出さない被害者が非常に多いためです。

 

本人確認を終え、取引の証拠が揃っていても、完全に安全とは言えません。
常に詐欺の危険に晒されていることを忘れずにおきましょう。

 

 

 

 

個人間RMTを利用するメリット

まずその危険性を知って欲しかったので、先にそちらを説明しましたが、
個人間RMTには、いくつものメリットも存在します。

 

順番に挙げて行きましょう。

 

 

【第一のメリット】相場よりも遥かに安く買える可能性がある

普段あまりRMTに触れない方が売る側にまわることも珍しいことではありませんので、
相場よりも遥かに安く目的のものを手に入れられる可能性があります。

 

通貨を売りたい人と買いたい人は両方存在しますが、
間に業者を挟まない分、当然安くなるのです。

 

特にアイテムやアカウントをRMT業者などから買うと高く付きがちですが、
個人間RMTですとそれらと比べて遥かに安く入手できることもあります。

 

管理人も、少しでも安く手に入れたい場合に利用することがあります。

 

 

【第二のメリット】売買しにくいモノが多く流通している

具体的にどういうものかというと、ゲーム内アイテムアカウントのことです。

 

これらを取り扱っているRMT業者の数は非常に少なく、
さらに取り扱っていたとしても、タイトルが限られていたり、
在庫が非常に少なかったりします。

 

アカウントなどをRMT業者から買うと、前のオーナーのことなどは
何一つ分かりませんので、アカウント取引においては特に利用されることが多いです。

 

 

【第三のメリット】主導権を握った取引が出来る

自分が売る側の場合に当てはまることが多いです。

 

価格の決定、取引方法の詳細、支払い方法などなど、
自分の求める条件と合致した人とのみ取引が出来ます。

 

買う側でも、自分でスレッドを立てて募集する場合などは当てはまります。

 

ダメ元でも構わないわけですから、自分の求める条件を全て満たしてくれる
取引相手が現れるまで待つのもありなのです。

 

 

【第四のメリット】価格交渉が容易

相手は相場に縛られている業者ではなく、個人なのです。
そのため価格交渉を気軽に行うことが出来、かつ成功率も高いです。

 

自分が掲示板でアイテムなどの買い手を募集したときのことを考えてみて下さい。

 

購入希望者から、「少しだけ安くなりませんか?」と言われて、
はっきりと「NO!!」と言えるでしょうか。

 

管理人の場合は、「うーん...じゃあほんとに少しだけ。」といって応じてしまいます。
せっかく連絡をくれた人ですし、販売機会を逃したくありませんしね。

 

印象を良くしておけば、次回以降また取引してくれるかもしれません。
日本人の場合はこういった傾向が特に強いそうです。

 

 

利用方法を間違えなければ非常に有用

大手RMT業者を利用すれば、ある程度の安全は予め保証されていますが、
個人間取引だとそうはいきません。

 

リスクは自身でしっかりと把握しておきましょう。

 

リスクに見合うリターンがあるかどうかは明言出来かねますが、
個人間RMTの危険性をきちんと理解しており、
正しい利用方法を実践できているならば、利用価値のある取引方法だと言えます。

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