アカ(垢)BANとは | RMTサイトレビュー
オンラインゲームにおけるアカBANとは
管理人は昔、BANを銃声の「BANG !!」の意味だと
勘違いしていたことがあります。
実際の意味とは違ったのですが、
重度のオンラインゲーム中毒プレイヤーにとっては
あながち間違いというわけでもないのかもしれません。
アカBANとは、利用規約に違反するなどが原因で、
運営によって行われる、アカウント凍結処置のことを指します。
アカ(垢)とは、アカウント(account)の略。
BANとは「禁止する」といった意味の英単語で、
何かの略称というわけではありません。
どういった場合にアカBANされるのか
アカBANされる可能性がもっとも高いのは、
BOT使用による利用規約違反です。
BOTは目で見てはっきりソレと分かる場合がほとんどです。
さらに一般プレイヤーにとって直接的に邪魔な存在となりますので、
見つけ次第運営に即報告 → アカBAN というケースが多いようです。
最も多くBANされているケースではありますが、
一般的なRMTユーザーにとってはBOT利用でのBANは無縁でしょう。
ですが、BOTを利用して在庫を確保している業者から通貨を買うことで、
途端にBOT利用によるアカBANが人事ではなくなってしまいます。
運営がBOTを駆除する際、そのBOTが流した通貨を追跡することになります。
そのため、アカBANされるときはRMTユーザーも芋づる式に
BANされてしまうことになるのです。
基本的に、他の業者と比べて桁違いな在庫を確保している業者は、
BOTを使用して通貨を稼いでいる可能性が高いです。
他にも「ツール(チート)」が原因でBANされることもありますが、
こちらはRMTとの関連性が薄いので割愛します。
アカBANされたらどうすればいいか
「諦めて下さい。」
アカBANされてしまったら、もう何を言っても覆すことは出来ません。
冤罪であったとしても、知的財産権がどうのこうのと言っても全て無駄です。
一度アカBANされてしまったら諦めるしかありません。
利用規約を隅から隅まで読むと分かりますが、運営には
疑わしきは罰すると言えるような非常に強い権限があります。
そのタイトルに属するものは全て運営に権限があるとされていますので、
ユーザーに出来ることは、疑われないようにすることだけです。
普通にプレイする分には、アカBANとはまったく無縁でいられますが、
RMTユーザーとしてはそうはいきません。
在庫確保は全て手作業!だとか、買取のみで在庫を賄ってます!だとか、
そういったことを前面に出して強調している業者ならば、
比較的安全かもしれません。
しかし、リスクは常につきまとっていることを認識しておきましょう。
管理人のBAN体験談
冒頭でも書きましたが、管理人はBANを
BANG(銃声)と勘違いしていました。
これはオンラインゲームにドハマリしてた頃に
実際にBANされた経験があり、その時の心情が
反映された結果の勘違いだったと今では考えています。(大げさ)
当時はRMTの存在すら知りませんでしたので、RMTが原因で
BANされた訳ではありませんが、あの時の衝撃は今でも克明に思い出せます。
当時プレイしていたオンラインゲームでは、スキル自体にレベルの概念があり、
使えば使うほどそのスキルが強くなっていく、という仕様でした。
このスキルレベルというやつがなかなか上がらないモノでして、
キャラレベルは上がってもスキルレベルは上がらない、というのが普通でした。
スキルレベルが低いと、高い人と比べて厳然たる火力の差が生まれてしまうため、
「スキルレベル低いヤツはパーティ参加するな。」
みたいな風潮が流行っていました。
当然スキル上げが半ば義務付けられているような感じでしたが、
そのスキルのショートカットキーを押しっぱなしにしていると、
スキルのクールタイム毎に勝手にスキルが発動してくれるという仕様だったため、
ゲーム内の安全な街角でキャラクターをスキルキー押しっぱなしで放置し、
本を読みながらとか、テレビを見ながらスキル上げを行う人が大勢いました。
管理人はショートカットキーの上に重しを乗せて、テレビを見ながら
スキル上げを行なっていましたが、ある時不覚にもそのまま寝落ちしてしまったのです。
寝ていたのは3〜4時間だったでしょうか。
起きてみるとゲームクライアントが不正終了されていました。
「アチャー」とは思ったのですが、特に焦ることもなく
そのまま再ログインを試みました。
しかし、何故かログインできない。
何度試しても、ログイン出来ない。
こりゃおかしいと思い、問い合わせてみると、
「お客様のIDで不正利用が確認されたため、
凍結処理が行われました。詳細はご登録のメールアドレスでご確認下さい。」
みたいなことを言われました。
不正利用?! 不正利用ってなに?!
当時はまさかその行為が不正利用にあたるとは考えてもみませんでしたので、
「スキル押しっぱ出来るのは仕様じゃん!」 とか、
「他にも大勢やってるのに何故自分だけ?!」 とか、
見苦しいにも程があるメールを運営に送っていましたが、
当然、暖簾に腕押しでした。
なにせ半年かけて育ててきたキャラクターが一瞬で消えましたので、
軽く錯乱状態だったと思います。(恥)
どうやら通りがかったプレイヤーがスキル上げしているキャラクターを
片っ端から通報していたらしく、掲示板上で同じくBANされた人が
騒いでいました。
この時に学んだのです。
運営だけじゃなく、プレイヤーにも絶対疑われちゃだめ。ということと、
一度決まったアカウントに対する処置は覆らない。ということと、
アカBANでギャーギャー騒ぐのはみっともない。ということ。(泣)
「怖いから不正は辞めよう。」
ではなく、
「疑われないためにはどうすればいいか?」
と考えてしまうあたり、我ながら重症ですね。