REVIEW GUIDE

アカウントの不正ログイン対策と被害時の対応

「アカハック」と呼ばれる被害には、第三者による不正ログインや登録情報の変更などがあります。ログインできない原因を確認しながら、ゲームと登録メールの両方を保護しましょう。このページでは、パスワードと多要素認証、偽のログイン画面への注意、端末の管理、ログインできないときの原因の切り分け、被害が疑われるときの連絡先を順に整理します。当サイトはRMTの体験を扱うサイトですが、アカウントの守り方は取引の有無にかかわらず共通です。

パスワードの使い回しを避け、多要素認証を利用

IPAは、長く複雑で、他のサービスと使い回さないパスワードと、多要素認証の利用を勧めています。ゲームだけでなく、パスワード再設定に使うメールアカウントも確認してください。

認証アプリやパスキーなど、利用できる方式はサービスによって異なります。公式の設定画面と復旧手順を確認し、バックアップコードは他人に見せない場所で管理します。漏えいが疑われたときは、同じパスワードを使っている他のサービスも見直してください。パスワード管理ソフトを使うと、サービスごとに異なる長いパスワードを管理しやすくなります。

登録メールのアカウントを第三者に使われると、ゲームのパスワード再設定まで進められてしまうおそれがあります。ゲームとメールの両方で、登録している連絡先や復旧用の情報が最新になっているかも確かめておきましょう。

長く複雑なパスワードにする 他のサービスと使い回さない 多要素認証を設定する 登録メールのアカウントも守る バックアップコードを人に見せない ゲームと登録メール の両方を守る
パスワードと認証で確認しておきたいこと

偽のログイン画面に情報を入力しない

「アカウント停止」「本人確認」などの通知を受けても、メールやメッセージのリンクからすぐにログインせず、公式アプリや自分で登録したブックマークから確認します。ID・パスワードだけでなく、ワンタイムの認証コードも他人に伝えないでください。ゲーム内のチャットやメッセージで、公式を名乗る相手から外部サイトでのログインを求められる場合も同じです。

「期限までに手続きしないと利用できなくなる」など、急がせる文面には特に注意が必要です。心当たりがあってもなくても、まず公式サイトや公式アプリで同じ案内が出ているかを確かめ、分からなければ公式サポートに問い合わせましょう。

偽のログイン画面は、見た目だけでは本物と区別しにくい場合があります。アドレスバーのURLを確かめる習慣も役立ちますが、はじめから公式アプリや登録済みのブックマークを使うほうが、誤って入力する機会を減らせます。フィッシングの手口や対策は、警察庁の案内も参考になります。

避けたい確認方法 通知メールのリンク メッセージのリンク 認証コードを伝える 安全な確認方法 公式アプリから確認 自分で登録したブックマーク 公式の案内と照らし合わせる 「停止」「本人確認」と急がされても、まず公式で確かめる
避けたい確認方法と、安全な確認方法

端末とツールの管理

OS・ブラウザ・アプリは更新し、出所の分からないツールや拡張機能を入れないようにします。共有PCではログイン情報を保存せず、利用を終えたらログアウトしてください。

ゲームの便利ツールや自動操作ツールをうたうプログラムの中には、ログイン情報の入力を求めるものもあります。運営が認めていないツールは規約違反になるおそれがあるうえ、入力した情報がどこへ送られるかを利用者が確かめることはできません。

スマートフォンでも、アプリは公式のストアから入手し、画面ロックを設定しておきましょう。家族や友人と端末を共有している場合は、ログインしたまま離れないようにすることも大切です。ゲームの自動操作ツールについての注意点は、BOTのページで整理しています。

更新するOS・ブラウザ・アプリを最新に ツールを選ぶ出所不明のツールや拡張機能を入れない 共有PCログイン情報を保存せず終了時にログアウト
端末とツールで気をつけたいこと

ログインできない原因を切り分ける

ログインできないときの原因は一つではありません。障害やメンテナンス、不審なログインを検知したことによる保護のための制限、規約違反による利用停止、第三者による不正ログインやパスワード変更などが考えられます。

まず公式サイトの障害・メンテナンス情報と、運営からの通知を確認します。通知メール自体が偽物である可能性もあるため、メール内のリンクではなく、公式サイトや公式アプリで確かめてください。通知に停止や制限の案内があればその指示に従い、身に覚えのないパスワード変更やログイン通知がある場合は、不正アクセスの可能性も含めて公式サポートへ伝えてください。原因を自分で決めつけず、確認できた事実を時系列で整理しておくと、相談のときに説明しやすくなります。

不審なログインを検知したときに、アカウントを守るため利用を制限する運営もあります。スクウェア・エニックスのサポートにも、こうした制限についての案内があります。制限の案内が表示された場合は、公式の案内に示された手順に沿って対応してください。

障害・メンテ公式サイトの告知を確認 保護のための制限不審なログインの検知による 規約違反の停止運営からの通知を確認 不正ログイン身に覚えのない変更や通知 原因を決めつけず、確認できた事実を時系列で整理する
ログインできないときに考えられる主な原因

被害が疑われたときは公式窓口へ

身に覚えのないログイン履歴、変更通知、購入・決済履歴があれば、日時と画面を保存します。利用サービスの公式サポートへ連絡し、アカウントの保護や復旧手続きを確認してください。

安全を確認できる端末からパスワードの変更、登録メールや連携先の確認を行い、利用できる場合は他の端末のセッションも無効にします。ログインできない場合は公式のアカウント復旧窓口を利用してください。ログイン履歴や利用中の端末の一覧を確認できるサービスでは、見覚えのない記録がないかも見ておきましょう。

金銭被害や不正アクセスが疑われるときは警察へ相談し、不審な決済はカード会社などの決済事業者にも連絡します。復旧・補償の可否や所要日数は、個別の調査と各サービスの条件によります。

連絡の前に、いつ気づいたか、最後に問題なくログインできたのはいつか、どのような変更や履歴があったかを整理しておくと、状況を説明しやすくなります。ゲーム内の資産が移動されていた場合の扱いは運営の調査によるもので、当サイトでは復旧の可否を判断できません。

1記録する日時と画面を保存する 2公式へ連絡保護・復旧の手続きを確認 3設定の見直しパスワード変更他端末のログアウト 4相談する警察・決済事業者へ
被害が疑われたときの対応の順番

相談や投稿で秘密情報を公開しない

状況を説明するときも、パスワード・認証コード・本人確認書類・カード番号を掲示板やレビューへ載せないでください。被害の原因が分からない段階で、利用者や運営の責任を決めつけることも避けましょう。

RMTの取引や代行の依頼で、ログイン情報を相手に渡すことも避けてください。代行では第三者にログイン情報を渡すこと自体がリスクになり、取引上のトラブルとは別に、不正ログインや情報の流出につながるおそれがあります。RMTや代行を規約で禁止しているゲームでは、利用停止の対象にもなり得ます。

公式サポートを名乗る相手からパスワードや認証コードを尋ねられた場合は、その場で答えず、公式サイトに記載された窓口から改めて問い合わせて確かめてください。被害の体験を投稿する場合も、起きた出来事と推測を区別し、IDや本名などは書かないようにしましょう。

規約違反アカウントの利用停止資産の没収 取引のトラブル未受渡し・遅延後からの取戻し 情報の流出不正ログイン個人情報の悪用
RMTで考えておきたい三つのリスク